樋口一葉と斎藤緑雨 : 共振するふたつの世界
著者
書誌事項
樋口一葉と斎藤緑雨 : 共振するふたつの世界
笠間書院, 2011.6
- タイトル別名
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樋口一葉と斎藤緑雨 : 共振するふたつの世界
- タイトル読み
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ヒグチ イチヨウ ト サイトウ リョクウ : キョウシン スル フタツ ノ セカイ
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注記
学位論文 (広島大学, 2000年) をもとにし、その後の研究成果を加えたもの
初出・原題一覧: p355-359
内容説明・目次
内容説明
緑雨は、一葉日記中で質量ともに最も大きく扱われている時期があった—。明治という時代に翻弄され、苦悩し格闘した一葉と緑雨。従来から指摘されてきた二人の関係をさらに深く検証し、一葉文学の源流と後代における継承を発掘するとともに、一葉との関係を起点にした新しい緑雨像を提示する。
目次
- 第1部 樋口一葉の文学とその時代(一葉文学の展開;一葉文学の位相;一葉と緑雨)
- 第2部 斎藤緑雨の文学とその時代(緑雨とその時代;緑雨のアフォリズム)
「BOOKデータベース」 より