「京都学派」の哲学 : 西田・三木・戸坂を中心に

書誌事項

「京都学派」の哲学 : 西田・三木・戸坂を中心に

吉田傑俊著

(近代日本思想論, 2)

大月書店, 2011.6

タイトル別名

京都学派の哲学 : 西田三木戸坂を中心に

タイトル読み

キョウト ガクハ ノ テツガク : ニシダ ミキ トサカ オ チュウシン ニ

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内容説明・目次

内容説明

「近代の超克」から「近代の止揚」への“燎爛たる分裂”。西田幾多郎、三木清、戸坂潤の哲学を「個人‐市民‐大衆」形成論として捉える。

目次

  • 第1章 「京都学派」における哲学と政治(「京都学派」の成立と展開;「京都学派」と“近代の超克”論)
  • 第2章 「京都学派」の「主体」形成の哲学(西田幾多郎の「個人」形成の哲学;三木清の「市民」形成の哲学;戸坂潤の「大衆」形成の哲学)
  • 第3章 「京都学派」の“近代の超克”論とその実践(西田幾多郎の「理念的」“近代の超克”論;三木清の「反ファシズム的」“近代の超克”論;「世界史の哲学」派の「国権的」“近代の超克”論)
  • 第4章 “近代の超克”から「近代の止揚」へ(二十世紀“近代の超克”論の位相;「近代の止揚」への途)

「BOOKデータベース」 より

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