書誌事項

セリーヌ

フィリップ・ソレルス著 ; 杉浦順子訳

(Être★エートル叢書, 21)

現代思潮新社, 2011.6

タイトル別名

Céline

タイトル読み

セリーヌ

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内容説明・目次

内容説明

世紀の傑作『夜の果ての旅』で左右両陣営から一躍脚光を浴びたセリーヌは、その後の反ユダヤ主義的政治パンフレによって「呪われた作家」となった。『テル・ケル』誌の前衛的な作家であり今やフランス文学界に君臨するソレルスは、最も早い時期からのセリーヌの読者であり、最後までセリーヌ散文の「小さな音楽」の逆説を擁護し続ける。彼の手際をご覧あれ。

目次

  • セリーヌの笑い
  • セリーヌの戦略
  • 鍵盤をたたくセリーヌ
  • 永遠に人前に出せない作家
  • セリーヌ誕生
  • スケープ・ゴート、セリーヌ
  • セリーヌの数々の人生
  • 「オペラが自然」
  • デンマーク人はセリーヌを救ったか?
  • 地獄に墜ちたセリーヌ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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