勝海舟の真実 : 剣、誠、書
著者
書誌事項
勝海舟の真実 : 剣、誠、書
河出書房新社, 2011.6
- タイトル別名
-
勝海舟の真実 : 剣誠書
- タイトル読み
-
カツ カイシュウ ノ シンジツ : ケン、マコト、ショ
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注記
「ニューリーダー」誌に「汗血の飛沫--幕末の人と書」として1993年6月号から2005年1月号まで連載したうち勝海舟の25回分をまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
維新回天最大の立役者の書とは。剛毅、胆略、遠望のひとの、等身大の実像に迫る—。日清戦争が終結したある日、福島県からひとりの教師が、勝に揮毫を求めて屋敷を訪ねてきた。応接した勝は…。剣に学び、禅に学び、父小吉に学んだ誠のひと。その桧舞台・江戸無血開城の舞台裏を、山岡鉄舟のふるまいをあわせうかがいながら徹底追求する、勝海舟実体論。
目次
- コンナつまらない商売はないよ
- おれは下手だがノー
- 今ではタント書かないがノー
- 幻中の幻化
- おれなどの書でも海舟流だ
- トンと頭を下げ申し候
- 不抜之業を成さむと欲せば
- 十五日を期して侵撃の令ありと
- 百万の生霊を救うにあらざれば
- 恭順して居るものに戦争を仕掛けるとは如何〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より