書誌事項

橋本治と内田樹

橋本治, 内田樹著

(ちくま文庫, [は-6-19])

筑摩書房, 2011.7

タイトル読み

ハシモト オサム ト ウチダ タツル

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注記

2008年11月筑摩書房 刊

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧がここに凝縮。読むと希望がわいてくる対談集、待望の文庫化。

目次

  • くだらないことに命懸けるところあるんですよね。
  • うっかりするとね、「美しい」の上に「とても幸福だ」があるんですよ。それはあえてやってる。
  • 僕らの小学校のとき、教育空間の一部は江戸時代と地続きだったんですよ。
  • メルロ・ポンティは知らないけど、カルロ・ポンティなら知ってる。
  • 「本を読むときに眼鏡をかけると、なんかインテリになったみたいな気がして」「先生、それ中学生ですよ(笑)」
  • 「あっ、君の中にはずらしい“バカ”があるね」と言って、ピンとくる人ってどれだけいる?
  • 人間の話は全部講談だから、講談が扱ってないことに関して、日本人は何も知らないんですよ。
  • 光源氏がセクハラ親父になって孤立していくあたりが、すごく哀しくてね…。
  • 竹垣の向こうに人が住んでるから、秋になると秋刀魚をくれるんですよ。
  • ちゃんとした紹介が、最大の批評だと思うんです。
  • アメリカの不幸は土地の神様がいないこと。ジャパニーズ・ホラーで「祟りなす神」まで輸入している。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06199378
  • ISBN
    • 9784480428486
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    383p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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