橋本治と内田樹
著者
書誌事項
橋本治と内田樹
(ちくま文庫, [は-6-19])
筑摩書房, 2011.7
- タイトル読み
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ハシモト オサム ト ウチダ タツル
大学図書館所蔵 件 / 全35件
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注記
2008年11月筑摩書房 刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧がここに凝縮。読むと希望がわいてくる対談集、待望の文庫化。
目次
- くだらないことに命懸けるところあるんですよね。
- うっかりするとね、「美しい」の上に「とても幸福だ」があるんですよ。それはあえてやってる。
- 僕らの小学校のとき、教育空間の一部は江戸時代と地続きだったんですよ。
- メルロ・ポンティは知らないけど、カルロ・ポンティなら知ってる。
- 「本を読むときに眼鏡をかけると、なんかインテリになったみたいな気がして」「先生、それ中学生ですよ(笑)」
- 「あっ、君の中にはずらしい“バカ”があるね」と言って、ピンとくる人ってどれだけいる?
- 人間の話は全部講談だから、講談が扱ってないことに関して、日本人は何も知らないんですよ。
- 光源氏がセクハラ親父になって孤立していくあたりが、すごく哀しくてね…。
- 竹垣の向こうに人が住んでるから、秋になると秋刀魚をくれるんですよ。
- ちゃんとした紹介が、最大の批評だと思うんです。
- アメリカの不幸は土地の神様がいないこと。ジャパニーズ・ホラーで「祟りなす神」まで輸入している。
「BOOKデータベース」 より