新・ムラ論Tokyo
著者
書誌事項
新・ムラ論Tokyo
(集英社新書, 0600B)
集英社, 2011.7
- タイトル別名
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新・都市論Tokyo
新ムラ論Tokyo
- タイトル読み
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シン ムラロン Tokyo
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注記
本書は、集英社新書ウェブサイトで連載された「新・ムラ論Nippon」に加筆修正したもの
「新・都市論Tokyo」 (集英社, 2008) の続編
『「都市」が自壊し、「ムラ」がよみがえる』は、季刊誌「kotoba」(集英社)2011年冬号掲載の同名記事を改稿したもの
内容説明・目次
内容説明
ムラとは何か?それは行政上の「村」ではない。人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」を、本書では「ムラ」と呼ぶ。したがって、都会にも「ムラ」は存在するし、むしろ存在するべきなのだ。前者『新・都市論TOKYO』で大規模再開発の現場を歩いた二人が、高層ビルから雑多なストリートに視点を移し、「ムラ」の可能性を探る。東京におけるムラ的な場所—下北沢、高円寺、秋葉原。そして、地方から都市を逆照射する新しいムラ—小布施。そこに見えてきた希望とは?—。
目次
- 第1回 下北沢(「自由」を謳歌する路地裏に、戦後の巨大道路計画が忍び寄る;都市計画とは運動神経だ ほか)
- 第2回 高円寺(高円寺を「ムラ」たらしめているものとは;湯と石鹸の香り漂う商店街 ほか)
- 第3回 秋葉原(アキバムラのヘンタイ性こそが日本の未来を拓く;ラジオ、家電、パソコン、萌え ほか)
- 第4回 小布施(小布施という町の「都市性」;「町並み修景事業」という頭脳パズル ほか)
「BOOKデータベース」 より