文字の導火線
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みすず書房, 2011.7
- タイトル読み
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モジ ノ ドウカセン
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内容説明・目次
内容説明
「本を読む人は迷う人です」。深い読書から生み出された言葉が、何かを求めて本を読む、人と人とを結びつける。100冊余を紹介する、充実の書評エッセイ。
目次
- 人と人の間に、釣り糸をおろして(今、ここの「あなた」を認める—中井久夫『こんなとき私はどうしてきたか』;密やかな「喪」の作業にある崇高さ—リディア・フレム『親の家を片づけながら』 ほか)
- 草をわけ、声がいく(「生命」についてのひとつの思想—よしもとばなな『イルカ』;広島にあった「それ以前」—田口ランディ『被爆のマリア』 ほか)
- 灰だらけの希望に(奇跡の渦巻き—ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』『コレラの時代の愛』;成熟した大人の冷たいあたたかさ—バーバラ・ピム『秋の四重奏』 ほか)
- 無が白熱する迫力(想像の起爆力としての「悪」—河合隼雄『神話の心理学‐現代人の生き方のヒント』;瑞々しく頑固でやっかいな—長塚京三『私の老年前夜』 ほか)
- 煙草を吸う子供(スワのこと—「失恋したときに読む本」という課題に答えて;灰に沈む火箸 ほか)
「BOOKデータベース」 より