天災と復興の日本史

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天災と復興の日本史

外川淳著

東洋経済新報社, 2011.7

タイトル読み

テンサイ ト フッコウ ノ ニホンシ

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注記

日本百大天災年表: p[209]-215

参考文献: p221-222

内容説明・目次

内容説明

巨大地震・津波・噴火などが、どのように歴史を動かしてきたのか。また、先人達はいかにして復興を成し遂げたのか。新視点から日本史を捉え直した意欲作。

目次

  • 天災の古代史—災害を天の警鐘とみなした古代王朝
  • 1293年 永仁鎌倉地震—復興された武士の都
  • 1585年 天正地震—天下人秀吉の恐怖体験
  • 1596年慶長伏見地震—創出された災害復興への王道
  • 1665年 寛文高田地震—天災が生んだ名宰相
  • 1707年 宝永富士山大噴火—欺瞞に満ちた復興策
  • 1783年 天明浅間山大噴火—田沼政権を崩壊へと導いた天災
  • 1792年 島原大変—格差社会を拡大させた大津波
  • 1847年 善光寺地震—二次被害を防いだ真田の智謀
  • 1855年 安政江戸地震—幕末動乱を加速させた直下型地震
  • 1888年 磐梯山噴火—日本初の義援金と災害報道
  • 1891年 濃尾地震—地震学を発展へと導いた都市災害
  • 1896年 明治三陸大津波—生かされなかった過去の教訓
  • 1923年 関東大震災—幻の東京再生計画

「BOOKデータベース」 より

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