陽の鳥
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陽の鳥
講談社, 2011.5
- タイトル読み
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ヒ ノ トリ
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内容説明・目次
内容説明
1999年世界で初めて、ヒト・クローン胚の樹立に成功した天才科学者・沖田森彦。しかし、世紀の発表を間近に控えた矢先、愛する息子・有基が突然の事故によりこの世を去ってしまう。悲嘆に暮れる沖田が下した決断—それは助手の名嘉城と共謀し、科学のタブーであるヒト・クローン技術によって、息子を「復活」させることだった…。2008年“一家”で幸せに暮らす沖田の元をふいに訪れた、招かれざる客。その口から告げられたのは、封印していた“8年前の事件”にまつわる、驚愕の事実だった。その日を境に、沖田の周囲では不可解な出来事が起こり始める。時を経て暴かれてゆくそれぞれの罪と嘘、明らかになる「息子」の秘密とは一体…!?運命に翻弄されながらも、真相に近づいた沖田が選んだ道は、果たして—。『金田一少年の事件簿』『神の雫』『GTO』などを手がけた希代のヒットメーカーが真っ向から挑んだ、生命倫理と家族の絆をめぐるメディカル・エンタテインメント大作。
「BOOKデータベース」 より