形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか
著者
書誌事項
形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか
(新潮選書)
新潮社, 2011.7
- タイトル別名
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形態の生命誌 : なぜ生物にカタチがあるのか
- タイトル読み
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ケイタイ ノ セイメイシ : ナゼ セイブツ ニ カタチ ガ アル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
ヒマワリの花はなぜ美しい螺旋を描いているのか?シマウマや熱帯魚はどうして「アニマル柄」なのか?数学者もびっくりした蜂の巣の六角形構造とは?体節から生えてくる昆虫の翅の起源はなにか?最先端の進化発生学を援用しながら、「生命が織り成す形」の法則性を探り、個体の発生プロセスに進化のダイナミズムを見出す、生物学の新しい冒険。
目次
- メタバイオロジー序説
- イノチのカタチ—体節と左右相称
- イノチの小部屋—細胞骨格の構造
- 不都合なカタチ—食道と気管
- 口のカタチ—タテグチかヨコグチか
- 不動の動のカタチ—植物の「原型」
- 数学的なカタチ—黄金比と螺旋
- 哲学的なカタチ—生成のアルゴリズム
- 模様のカタチ—チューリング・パターン
- イノチをつくる散逸構造—ミツバチの巣の謎
- カタチをつくる衝動—カメは甲羅を脱げるのか
- 逸脱したカタチ—天使の翼と昆虫の翅
- カタチの原型—進化と発生のリズム
「BOOKデータベース」 より