外科医須磨久善
著者
書誌事項
外科医須磨久善
(講談社文庫, [か-115-3])
講談社, 2011.7
- タイトル別名
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外科医 須磨久善
- タイトル読み
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ゲカイ スマ ヒサヨシ
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注記
2009年7月刊の文庫化
須磨久善ほかの肖像あり
叢書番号はブックジャケットによる
主要論文と解題: p207-214
内容説明・目次
内容説明
超一流は突然出現する。まるで、夜空に突然眩い光を発する超新星のように。日本初の心臓難手術、「バチスタ手術」に挑んだ超新星・須磨久善とはどんな人間なのか。須磨が、「破境者」として多くの人々をインスパイアし、世界の心臓外科医の頂点に至るまでの航路を胸ゆさぶる筆致で描く興奮ノンフィクション。
目次
- 第1部 心臓外科医須磨久善の旅(未来への扉を開く 公開手術—一九九二年一月ベルギー・ブリュッセル41歳;学会の熱風 米国留学—一九八四年一月ソルトレークシティ33歳;回り道か抜け道か 外科研修と胃大網動脈バイパス手術—一九八六年三月36歳;ニュー・ライフラインの発見 AHA(米国心臓協会)—一九八八年三月38歳;外科医になろう 少年時代から医学生時代;ローマへの道 ローマ・ジェメリ総合病院—一九九四年44歳;バチスタ手術 湘南鎌倉総合病院—一九九六年46歳;スマ手術への進化 バチスタ手術の完成形—一九九七年47歳;医療の宝石を手に入れる 葉山ハートセンター—二〇〇〇年50歳;須磨久善はどこへ行くのか 心臓血管研究所へ—二〇〇八年58歳)
- 第2部 解題バラードを歌うように—二〇〇八年七月
- あとがき—須磨久善2011
「BOOKデータベース」 より