名文探偵、向田邦子の謎を解く
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書誌事項
名文探偵、向田邦子の謎を解く
いそっぷ社, 2011.7
- タイトル別名
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名文探偵向田邦子の謎を解く
- タイトル読み
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メイブン タンテイ、ムコウダ クニコ ノ ナゾ オ トク
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内容説明・目次
内容説明
父の死に顔に母がかけたという“豆絞り”の嘘とは?向田邦子は“軍人”が好きだった、というのは本当か。名作「かわうそ」のラスト1行にある“写真機”の意味。後年テレビで性を、それも“不倫”を主題にした訳は?向田ドラマの演出家であり、盟友でもあった著者が推理小説の手法で読み解く。
目次
- 第1章 昔の昭和がここにある—向田邦子と記憶
- 第2章 やってみたいが“私には出来ない”—向田邦子の倫理
- 第3章 豆絞りと富迫君—向田邦子の真実と嘘
- 第4章 男らしさへの嫌悪—向田邦子と戦争
- 第5章 もっと自由に、もっと辛辣に—向田邦子の小説1
- 第6章 神話的な構図—向田邦子の小説2
- 第7章 不倫、という武器—向田邦子と“性”
- 第8章 角栄と向田邦子—向田邦子と昭和五十年代
「BOOKデータベース」 より