名文探偵、向田邦子の謎を解く

書誌事項

名文探偵、向田邦子の謎を解く

鴨下信一著

いそっぷ社, 2011.7

タイトル別名

名文探偵向田邦子の謎を解く

タイトル読み

メイブン タンテイ、ムコウダ クニコ ノ ナゾ オ トク

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内容説明・目次

内容説明

父の死に顔に母がかけたという“豆絞り”の嘘とは?向田邦子は“軍人”が好きだった、というのは本当か。名作「かわうそ」のラスト1行にある“写真機”の意味。後年テレビで性を、それも“不倫”を主題にした訳は?向田ドラマの演出家であり、盟友でもあった著者が推理小説の手法で読み解く。

目次

  • 第1章 昔の昭和がここにある—向田邦子と記憶
  • 第2章 やってみたいが“私には出来ない”—向田邦子の倫理
  • 第3章 豆絞りと富迫君—向田邦子の真実と嘘
  • 第4章 男らしさへの嫌悪—向田邦子と戦争
  • 第5章 もっと自由に、もっと辛辣に—向田邦子の小説1
  • 第6章 神話的な構図—向田邦子の小説2
  • 第7章 不倫、という武器—向田邦子と“性”
  • 第8章 角栄と向田邦子—向田邦子と昭和五十年代

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06373227
  • ISBN
    • 9784900963528
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    253p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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