焦土の記憶 : 沖縄・広島・長崎に映る戦後
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書誌事項
焦土の記憶 : 沖縄・広島・長崎に映る戦後
新曜社, 2011.7
- タイトル別名
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焦土の記憶 : 沖縄広島長崎に映る戦後
- タイトル読み
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ショウド ノ キオク : オキナワ ヒロシマ ナガサキ ニ ウツル センゴ
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関連年表: p504-519
内容説明・目次
内容説明
沖縄・広島・長崎の「語り」から戦後日本を問い直す。沖縄戦体験や被爆体験はいかに語られてきたか。そこに戦後日本とのいかなるねじれを見ることができるのか。「断絶」と「継承」の錯綜する力学を解きほぐし、戦後の「記憶」を批判的に検証する。
目次
- プロローグ—問いの設定
- 戦後日本における「断絶」と「継承」—体験への共感と反発の力学
- 第1部 戦後沖縄と戦争体験論の変容(終戦と戦記の不振—戦後初期の沖縄戦体験言説;戦中派のアンビヴァレンス—復帰以前の戦争体験論;反復期と戦記の隆盛—沖縄返還問題のインパクト)
- 第2部 被爆体験と「広島」「長崎」の戦後史(祝祭と燔祭—占領下の被爆体験言説;政治と体験の距離—占領終結と原水禁運動の高揚;「証言」の高揚—一九六〇年代以降の体験論)
- 結論(沖縄・広島・長崎に映る戦後—「断絶」と「継承」の錯綜)
「BOOKデータベース」 より