こうして原発被害は広がった : 先行のチェルノブイリ

書誌事項

こうして原発被害は広がった : 先行のチェルノブイリ

ピアズ・ポール・リード著 ; 高橋健次訳

文藝春秋, 2011.6

タイトル別名

Ablaze : the story of Chernobyl

検証チェルノブイリ刻一刻

タイトル読み

コウシテ ゲンパツ ヒガイ ワ ヒロガッタ : センコウ ノ チェルノブイリ

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注記

解説: 吉井英勝

『検証チェルノブイリ刻一刻』(1994年刊)の改題、増補

内容説明・目次

内容説明

原子炉の爆発から放射能飛散、必死の封じ込め作業、急性被曝による死、情報統制、大規模避難、被害補償、政権内の暗闘…。事後処理で失策・無策を重ね、国民の信頼を失ったソ連は崩壊へ。レベル7—最悪の状況で、ひとはどう生き抜いたのか。危機に直面した人間の強さと弱さを描き、「チェルノブイリについて書かれた本の最高峰」(ボストン・グローブ紙)と評されるノンフィクション。緊急復刻。

目次

  • 第1部 ロシア型原発の誕生(不安は封印された)
  • 第2部 事故(科学の勝利を讃える神殿;原子炉爆発;ヘリからホウ素入りの鉛を投下;避難;放射能汚染水;急性放射線障害;情報統制;「石棺」建設)
  • 第3部 低量被曝(食べ物の汚染;それは被曝によるものか;風評被害と差別;被害の補償;そして国家が崩壊した;被害の決算)

「BOOKデータベース」 より

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