信州の縄文早期の世界 : 栃原岩陰遺跡

Bibliographic Information

信州の縄文早期の世界 : 栃原岩陰遺跡

藤森英二著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 078)

新泉社, 2011.8

Other Title

信州の縄文早期の世界・栃原岩陰 (とちばらいわかげ) 遺跡

信州の縄文早期の世界栃原岩陰遺跡

Title Transcription

シンシュウ ノ ジョウモン ソウキ ノ セカイ : トチバラ イワカゲ イセキ

Available at  / 87 libraries

Description and Table of Contents

Description

長野県の東端、北相木村の山間を流れる川の岩陰で、いまから一万年以上前、縄文早期はじめに縄文人が生活していた跡がみつかった。彼らが使用した土器・石器、精巧な縫針・釣針、海で採れた貝の装飾品、保存状態の良い人骨などから当時の暮らしぶりを再現する。

Table of Contents

  • 第1章 太古の人類を求めて(岩陰に太古の人類をさがす;どのようにして岩陰はできたか)
  • 第2章 分厚い生活の痕跡を掘る(生活の跡はどの深さに;遺跡はどこまで広がる;多方面の分析で追究)
  • 第3章 縄文早期はじめの生活を追う(いつやって来たのか;豊富な食料;精巧な道具;火を焚く;移動する生活;縄文のアクセサリー;岩陰生活の悲劇)
  • 第4章 変化する生活をさぐる(変わる出土遺物;岩陰に埋葬された縄文人;岩陰に腰を落ち着ける;早期縄文人が歩いた地)
  • 第5章 その後、栃原岩陰は(縄文集落の出現と岩陰;山住みの民を求めて)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top