法然入門
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書誌事項
法然入門
(ちくま新書, 918)
筑摩書房, 2011.8
- タイトル読み
-
ホウネン ニュウモン
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注記
主要参考文献: p212-213
内容説明・目次
内容説明
この世を生きる意味はどこにあるのか。私たちは、人生の「意味」を求め「物語」を必要とする存在である。とはいえ現実は、不条理と不安に満ちた人生の大海を漂いながら、答えのないままに、そのときどきの欲望に引きずられて生きてゆくしかない私。法然は、そうした自己愛、愚かさ、無知にこそ人間の本質があると認め、まさに「極悪最下」の者こそ救われる物語を用意した。悪人が善人になる必要はない、ただ生まれつきのままに、ありのままに念仏せよ—日本史上最大の衝撃を仏教界にもたらした易にして奥深い思想を、やわらかに解きほぐす入門書。
目次
- 第1章 「念仏為先」—すべては念仏のために
- 第2章 「念仏」を選ぶ—法然の生きた時代
- 第3章 「極悪最下の人のために極善最上の法を説く」—念仏の「力」
- 第4章 「おおらかさ」の秘密—専修念仏をどう実践するか
- 第5章 現世を生きるための「念仏」とは
- 補論 「伝記」から見た法然
「BOOKデータベース」 より