江戸滑稽化物尽くし
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書誌事項
江戸滑稽化物尽くし
(講談社学術文庫, [2068])
講談社, 2011.8
- タイトル読み
-
エド コッケイ バケモノ ズクシ
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注記
講談社2003年刊の再刊
シリーズ番号はジャケットによる
参考文献: p250-253
内容説明・目次
内容説明
絵と文章で構成され、江戸時代中期、社会風潮や流行をパロディー化する大衆文学としてさかんになった黄表紙。そこに登場する、人間社会に興味津々な化物たちが巻き起こす数々の「笑い」は、現代を生きる我々に何を伝えるのか。化物という「異文化」を通し、江戸時代の生活様式や価値観、江戸っ子の心性を鮮やかに描き出した、異色の近世文学研究。
目次
- プロローグ 化物との出会い
- 第1章 滑稽な化物たち
- 第2章 アウトサイダーとしての化物
- 第3章 化物の「異文化」と諷刺
- 第4章 江戸の不思議な異類
- エピローグ 化物は国境を越える
「BOOKデータベース」 より