暗闘 : スターリン、トルーマンと日本降伏
著者
書誌事項
暗闘 : スターリン、トルーマンと日本降伏
（中公文庫, [は-62-1],
中央公論新社, 2011.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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Racing the enemy : Stalin, Truman, and the surrender of Japan
暗闘 : スターリントルーマンと日本降伏
- タイトル読み
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アントウ : スターリン トルーマン ト ニホン コウフク
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注記
2006年2月刊を二分冊し、大幅な加筆をしたもの
「Racing the enemy : Stalin, Truman, and the surrender of Japan」 (Belknap Press of Harvard University Press 2005年5月刊) を基にしたもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122055124
内容説明
太平洋戦争をどうやって終わらせるのか？ポツダム会談は、スターリンとトルーマンの熾烈な戦いのはじまりだった。それぞれの黒い「時刻表」をめぐって野望と思惑と駆引きが交錯するようすを、国際的文脈から完璧に描き出す。読売・吉野作造賞、司馬遼太郎賞受賞作の単行本に新情報を追加した決定版。
目次
- 序章 最後への競争
- 第１章 日露米三国関係と太平洋戦争
- 第２章 スターリン、トルーマン、天皇の新しい課題
- 第３章 戦争と平和の決定
- 第４章 ポツダム会談—太平洋戦争の曲がり角
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122055131
内容説明
一九四五年八月十四日、ポツダム宣言の受諾が決定された。日本降伏の決定打となったのは原爆投下かソ連の参戦か、降伏後、千島列島では何があったのか—日米ソの史料を緻密に分析し、太平洋戦争終結の真相にせまる。著者が原爆投下の倫理責任について語った記念講演も収録。
目次
- 第５章 原爆とソ連の参戦
- 第６章 日本の無条件降伏受諾
- 第７章 「八月の嵐」—日ソ戦争とアメリカ
- 結論 とられなかった道
- 補章 アメリカと広島の教訓—過去と現在
「BOOKデータベース」 より
