満州事変 : 政策の形成過程

書誌事項

満州事変 : 政策の形成過程

緒方貞子著

(岩波現代文庫, 学術 ; 252)

岩波書店, 2011.8

タイトル別名

満州事変と政策の形成過程

タイトル読み

マンシュウ ジヘン : セイサク ノ ケイセイ カテイ

注記

注: p355-400

文献目録: p401-416

原書房より刊行 (1966年) された「満州事変と政策の形成過程」を文庫化に際し、書名を変更し、「まえがき」と「解説」を新たに加えたもの

内容説明・目次

内容説明

一九三一年九月一八日、柳条湖の鉄道爆破をきっかけに勃発した満州事変。事件はいかにして引き起こされ、なぜ連盟脱退にまで至ったのか。関東軍と陸軍中央部、政府指導者のせめぎあいは、日本の政策と国際関係をどう変容させていったのか。満州事変の背景・展開・影響を克明に分析した記念碑的な著作。

目次

  • 第1部 背景(満州における日本権益の擁護と拡大;国内危機と革新運動の発展;関東軍および在満日本人の満州問題解決策)
  • 第2部 事変の展開(奉天事件と戦線の拡大;関東軍の満蒙問題解決策の変遷;関東軍独立と十月事件;北満攻略論争;関東軍と満州国の独立)
  • 第3部 影響(満州事変と政党政治の終末;満州事変と外交政策の転換)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB0646111X
  • ISBN
    • 9784006002527
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvii, 434, 6p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ