大災害の経済学
著者
書誌事項
大災害の経済学
(PHP新書, 750)
PHP研究所, 2011.9
- タイトル読み
-
ダイサイガイ ノ ケイザイガク
大学図書館所蔵 件 / 全109件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
巨大災害有事における復旧復興の道筋とその際の政策対応はどうあるべきか?アメリカにおける9.11同時多発テロ、ハリケーン・カトリーナの連邦政府対応や、著者自身も設立に関わった阪神・淡路大震災における震災復興基金などの事例をもとに、いかに復興をファイナンスできるのかを検証し提言する。大災害のような緊急事態では、平時の常識を超えた異例な対応が必要。被災地住民の自力復興を中心とする民間努力を基本としつつも、地方自治体のみならず政府のコミットメントが不可欠であると説く。
目次
- 序にかえて—デジャ・ヴュ
- 災害大国日本
- 緊急事態法制
- 日本の政治指導力
- 震災復興基金
- アメリカの政治指導力
- 国土安全保障省とハリケーン・カトリーナ
- 阪神・淡路大震災
- 経済復興の十年
- 災害復興計画
- まぼろしの免税島構想
- 経済被害と災害復興
- 東日本大震災からの復興に向けて
「BOOKデータベース」 より