古代国家はいつ成立したか

書誌事項

古代国家はいつ成立したか

都出比呂志著

(岩波新書, 新赤版 1325)

岩波書店, 2011.8

タイトル読み

コダイ コッカ ワ イツ セイリツ シタカ

注記

参考文献: 巻末p4-8

内容説明・目次

内容説明

日本列島に「国家」はいつ成立したのか。それを解き明かす一つの鍵が考古学の成果にある。集落の構造、住居間の格差、富を蓄えた倉庫の様子など、社会構造の変遷を追っていったとき、邪馬台国は国家なのか、倭の五王の頃はどうか、あるいは七世紀以降の律令体制を待つのか…。諸外国の集落との比較も交え、わかりやすく語る。

目次

  • 第1章 弥生社会をどう見るか
  • 第2章 卑弥呼とその時代
  • 第3章 巨大古墳の時代へ
  • 第4章 権力の高まりと古墳の終焉
  • 第5章 律令国家の完成へ
  • 第6章 日本列島に国家はいつ成立したか

「BOOKデータベース」 より

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