なぜ意志の力はあてにならないのか : 自己コントロールの文化史
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書誌事項
なぜ意志の力はあてにならないのか : 自己コントロールの文化史
NTT出版, 2011.8
- タイトル別名
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We have met the enemy : self-control in an age of excess
- タイトル読み
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ナゼ イシ ノ チカラ ワ アテ ニ ナラナイノカ : ジコ コントロール ノ ブンカシ
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注記
文献: p374-392
内容説明・目次
内容説明
人はなぜ誘惑の罠に落ちるのか?過剰な刺激と果てしなき消費。エントロピー増大を駆動しているのは私たち自身の内部にある欲動。その行き着く果てを目の当たりにした現在、もっとも求められるべき自省と自制の科学を論じた。
目次
- 過剰の民主主義
- 病的な過剰
- 自分を叱咤して
- 便利な発明のコスト
- 繁栄の代価
- 自己コントロールと社会の変化
- 古代ギリシャの人々はどう考えていたか
- マシュマロ・テスト
- 熾烈な内輪もめ
- 心と身身という問題
- 自己コントロール、自由意思、その他の矛盾
- オデュッセウスと伝書バト
- 激情による犯罪
- 依存、衝動、選択
- 明日があるから
- 自由気ままに
- 政府と自律
- 自分のゴッドファーザーになる
- 現在を楽しめ
「BOOKデータベース」 より