人間形成における「如来蔵思想」の教育的道徳的意義

書誌事項

人間形成における「如来蔵思想」の教育的道徳的意義

岩瀬真寿美著

国書刊行会, 2011.8

タイトル別名

人間形成における如来蔵思想の教育的道徳的意義

タイトル読み

ニンゲン ケイセイ ニ オケル ニョライ ゾウ シソウ ノ キョウイクテキ ドウトクテキ イギ

大学図書館所蔵 件 / 52

この図書・雑誌をさがす

注記

文献一覧: p250-266

内容説明・目次

目次

  • 第1部 「覚」の可能性(わが国の人間形成観—鈴木大拙、西谷啓治、久松真一による「覚」の人間像の再検討;唯識説における自業自得の人間観と自己変革の人間像;『如来蔵経』における「苦」と「覚」)
  • 第2部 「覚」と自己形成(『華厳経』における善財童子にみる自己形成観;「慈悲」からみた自己形成—受けとる慈悲から与える慈悲へ;禅仏教の「十牛図」にみる自己形成観—上田閑照による「十牛図」解釈の再検討)
  • 第3部 「覚」の諸相(唯識説における三性三無性説;仏教における「平等」と「差別」—仏教における女性差別の問題を中心に;『瑜伽師地論』における「自利・利他」についての一考察;『法華経』の譬喩をつかう道徳授業の可能性)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06524162
  • ISBN
    • 9784336054142
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    266p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ