書誌事項

なぜドル本位制は終わらないのか

岡本悳也, 楊枝嗣朗編著

文眞堂, 2011.9

タイトル別名

なぜドル本位制は終わらないのか

タイトル読み

ナゼ ドル ホンイセイ ワ オワラナイノカ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

貨幣は金である、あったという通説を国際通貨ドルを舞台に正すのが本書のメッセージである。米国金融機関の国際的展開、東南アジアのドル選択、グローバル金融資本主義のダイナミズムから、脱ドル・通貨同盟・複数基軸通貨論の虚構を問い、「貨幣の世界システム」となったドル本位制の現在を描写。

目次

  • 序 大震災に金融危機を想う—リーマンショックの幻影
  • 第1章 ドル本位制の構造—「銀行原理のオープンシステム」
  • 第2章 揺らぐとも「アメリカ経済」、揺らぐとも「ドル本位制」—「グローバル金融資本主義」のダイナミズム
  • 第3章 1980年代における金融革新とドル体制の展開
  • 第4章 東南アジアの金融システム構造の変化と金融危機
  • 第5章 グローバルインバランスからグローバル・シャドーバンキングへ—バーナンキのglobal saving glut論の展開をめぐって
  • 第6章 欧州通貨ユーロの桎梏—「つなぐ通貨」ユーロと「粉飾された」中央銀行ECB

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB06696292
  • ISBN
    • 9784830947148
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 206p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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