他者と死者 : ラカンによるレヴィナス

書誌事項

他者と死者 : ラカンによるレヴィナス

内田樹著

(文春文庫, [う-19-12])

文藝春秋, 2011.9

タイトル別名

L'autre et le mort : Lévinas d'après Lacan

タイトル読み

タシャ ト シシャ : ラカン ニ ヨル レヴィナス

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注記

海鳥社 (2004年10月) 刊を「文春文庫」として再刊したもの

フランス語タイトルと叢書番号はブックジャケットによる

引用文献略号: 巻末i-ii

内容説明・目次

内容説明

哲学史に屹立する巨人、ジャック・ラカンとエマニュエル・レヴィナス。彼らの名を並記した研究書を見たとたん、“なるほど、この二人は「そういう関係」だったのか、と不意に腑に落ちた”。「難解なもの」に「さらに難解なもの」を重ねて抽出される思想の真実とは何か。著者のライフワークたる「レヴィナス論」第二弾。

目次

  • 第1章 知から欲望へ(難解とはどういうことか?;問いの差し戻し ほか)
  • 第2章 テクスト・師・他者(完全記号;師としての他者 ほか)
  • 第3章 二重化された謎(対面;呪われた独学者 ほか)
  • 第4章 死者の切迫(死体;「私」とは誰のことか? ほか)
  • 終章 死者としての他者(死んだあとの私;タブーと自責 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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