大化改新の謎 : 闇に葬られた衝撃の真相

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大化改新の謎 : 闇に葬られた衝撃の真相

関裕二著

(PHP文庫)

PHP研究所, 2002.7

タイトル読み

タイカ ノ カイシン ノ ナゾ : ヤミ ニ ホウムラレタ ショウゲキ ノ シンソウ

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注記

参考文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

西暦645年の大化改新は、古代行政改革を推進した聖徳太子亡き後、反動勢力の豪族・蘇我入鹿を中大兄皇子と中臣鎌足らが討ち倒した政治クーデターというのが定説である。ところが、改革派の英雄とされる中大兄皇子と中臣鎌足の実像に迫るほど、定説とは異なる謎や疑問が次々と浮き彫りになる。本書は『記紀』を中心に、大化改新を巡る舞台裏と衝撃の真相を読み解く問題作である。

目次

  • 第1章 大化改新という謎(改革潰しとしての大化改新と明治維新;どうしても解けない大化改新をめぐる謎 ほか)
  • 第2章 呪われた大化改新(王陵の谷に眠る聖徳太子;なぜ律令制度を整備する必要があったのか? ほか)
  • 第3章 二つの日本の死闘(中大兄皇子を襲う不審火;民衆の心を逆なでしていた中大兄皇子 ほか)
  • 第4章 大化改新という改革潰し(なぜ藤原氏は崇る聖徳太子を恐れたのか?;天武天皇と蘇我氏の濃密な関係 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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