釜石ラグビー栄光の日々 : 松尾雄治とくろがねのラガーたち
著者
書誌事項
釜石ラグビー栄光の日々 : 松尾雄治とくろがねのラガーたち
中央公論新社, 2011.8
- タイトル別名
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The glory days of Kamaishi Rugby : Yuji Matsuo and the steel ruggers
釜石ラグビー栄光の日々 : 松尾雄治とくろがねのラガーたち
- タイトル読み
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カマイシ ラグビー エイコウ ノ ヒビ : マツオ ユウジ ト クロガネ ノ ラガー タチ
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注記
参考文献: p267-269
内容説明・目次
内容説明
かつて陸奥にとてつもなく強いラグビーチームがあった。北海道や東北の無名の高校出身者を鍛え上げ、最先端の理論をいち早く取り入れた地域の古豪だった。そして1976年、明治大学で活躍した天才・松尾雄治が加わり、日本選手権で7連覇を成し遂げる常勝軍団となる—。本書は、当時の選手、相手チームなど80人近い関係者を取材し、どのようにして「栄光の7年」を獲得したのか、また松尾が去ったのち、なぜ敗れたのかを追うノンフィクションである。ここには、釜石という風土、学歴という文化の差、製鉄所内での仕事との両立、それらを乗り越える“勝利”が描かれている。
目次
- プロローグ—新日鉄釜石ラグビーと松尾雄治
- 第1章 万年優勝候補—一九七一〜七六年
- 第2章 黄金時代の幕開け
- 第3章 対トヨタ自工、まさかの敗戦
- 第4章 王座奪還—V1への道
- 第5章 負けようのないチーム—V2からV4へ
- 第6章 薄氷を踏む勝利—V5からV7へ
- 第7章 松尾なしで勝ちたい!—一九八五年の闘い
- エピローグ その後、なぜ敗退していったか
「BOOKデータベース」 より