辛亥革命一〇〇年と日本

著者

    • 日台関係研究会 ニッタイ カンケイ ケンキュウカイ

書誌事項

辛亥革命一〇〇年と日本

日台関係研究会編

早稲田出版, 2011.9

タイトル別名

辛亥革命100年と日本

辛亥革命一〇〇年と日本

タイトル読み

シンガイ カクメイ 100 ネン ト ニホン

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注記

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内容説明・目次

内容説明

辛亥革命で清朝は倒され、中華民国は成立したが、中国の統一と安定は実現しなかった。そして第二次世界大戦後、国共内戦の結果、孫文の革命の理想は台湾に移転した中華民国で成就することになった。一方、中国では、共産党一党独裁が継続しており、孫文の理想から見れば「革命いまだならず」のままである。辛亥革命一〇〇年にあたり、中華民国一〇〇年の歴史を振り返り、辛亥革命、孫文、蒋介石と日本との関わりをひも解き、これからの日台関係を考える。

目次

  • 第1章 辛亥革命とは、どんな歴史上の事件だったのか?
  • 第2章 孫文と日本—歴史から教わったもの
  • 第3章 中国近現代史と第一次国共合作
  • 第4章 蒋介石の日本像
  • 第5章 戦時下の「孫文」論と日本外交のアジア主義
  • 第6章 台湾時代の中華民国
  • 第7章 戦後台湾国際関係史—「一つの中国」の変容
  • 第8章 辛亥革命一〇〇年の台湾と日本

「BOOKデータベース」 より

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