日本人の心はなぜ強かったのか : 精神バランス論
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日本人の心はなぜ強かったのか : 精神バランス論
(PHP新書, 753)
PHP研究所, 2011.9
- タイトル読み
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ニホンジン ノ ココロ ワ ナゼ ツヨカッタ ノカ : セイシン バランスロン
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内容説明・目次
内容説明
個人の心を支えているのは、自らの内面に養われた「精神」と、「身体(習慣)」である。かつての日本人は、論語の素読や禅の修養、あるいは時代が共有していた「向上心」などから精神の柱をバランスよく培っており、また手作業などの身体的習慣に勤しむ人も多かった。では現代の、こうした機会に乏しい日本人はどうすれば成熟できるのか。本書は身近な方法として、文化的な趣味にハマること、呼吸の工夫、10秒間体操などを提案する。二十数年身体と精神について研究してきた教育学者の意欲作。
目次
- プロローグ—日本人の「精神」のあり方を論じよう
- 第1章 なぜ日本人の心は肥大化したのか
- 第2章 失われた精神文化を取り戻す
- 第3章 現代人のための精神の鍛え方
- 第4章 「一〇秒間体操」で身体領域を拡大しよう
- エピローグ—そして「判断力」へ
「BOOKデータベース」 より