いのちの絆 : 大震災を生きる
著者
書誌事項
いのちの絆 : 大震災を生きる
(静山社文庫, [A-す-2-1])
静山社, 2011.7
- タイトル別名
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いのちの絆大震災を生きる
- タイトル読み
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イノチ ノ キズナ : ダイシンサイ オ イキル
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内容説明・目次
内容説明
未曾有の地震と津波に襲われた東日本大震災、そこに現れたのは「助けあい、支えあう」人間の本質だった。見知らぬ人を助けようとして濁流にのまれた男性、なけなしの灯油を分けてくれた隣人、つらいとき黙ってそばに寄り添ってくれた人、つないだ手を最後まで離さずに流された幼い兄妹…。東日本大震災、原発爆発、阪神大震災を現地取材。すべてを失った極限状態のとき、人を救うのはお金でも物でもなく人である。苦しみのなかから勇気と力を与えてくれる「いのちの絆」。
目次
- 第1章 癒しの訪れを待ちながら(地震と大津波の爪痕;人は根っこでつながっている ほか)
- 第2章 見えない恐怖から逃れて(任務を全うした消防団員たち;風評被害に負けない勁さ ほか)
- 第3章 生きているという奇跡(「故郷」;悟りにも似た確信 ほか)
- 第4章 助けあいの本能が目覚める(人間の奥深くにある本能;「お互いにできることをするだけよ」 ほか)
- 第5章 大きな災害が意味のあるものになるとき(日本に漂う閉塞感;新たな自分と向きあう ほか)
「BOOKデータベース」 より