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葛城の王都 : 南郷遺跡群

坂靖, 青柳泰介著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 079)

新泉社, 2011.10

タイトル別名

葛城の王都・南郷遺跡群

葛城の王都南郷遺跡群

タイトル読み

カズラキ ノ オウト : ナンゴウ イセキグン

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注記

主要参考文献: p93

内容説明・目次

内容説明

古代の大豪族・葛城(かづらき)氏が勢力を誇った奈良盆地西南部、金剛山のふもとから「高殿」、「祭殿」、水のまつりの祭祀場、武器工房、渡来人の住まいなどが配置された巨大集落がみつかった。ヤマト王権を支え、時に対峙した大豪族の支配拠点の実態を解明する。

目次

  • 第1章 葛城の王都(葛城氏と南郷遺跡群;「大王」と「王」)
  • 第2章 姿をあらわした「王都」(大阪・奈良・和歌山を結ぶ要衝の地;巨大集落あらわる;「王都」の実態;葛城氏隆盛の前夜)
  • 第3章 王のまつり(王の「高殿」;王の「祭殿」と水のまつり;首長の住まい)
  • 第4章 王をささえた手工業生産(武器を生産した特殊工房;鉄と塩の交易センター;親方層の住居と渡来人;人びとの生産活動;人びとの墓)
  • 第5章 葛城の王を追って(「葛城高宮」はどこか;王の墳墓;葛城氏の支配領域;葛城氏以後の南郷遺跡群)

「BOOKデータベース」 より

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