房総の縄文大貝塚 : 西広貝塚

書誌事項

房総の縄文大貝塚 : 西広貝塚

忍澤成視著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 080)

新泉社, 2011.10

タイトル別名

房総の縄文大貝塚・西広貝塚

房総の縄文大貝塚西広貝塚

タイトル読み

ボウソウ ノ ジョウモン ダイカイズカ : サイヒロ カイズカ

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注記

参考文献: p93

内容説明・目次

内容説明

貝塚は縄文時代の生活を明らかにする宝庫。西広(さいひろ)貝塚では直径一五〇メートルの環状貝塚を全掘し、探集したすべての貝層を丸洗いして、そこに含まれている遺物すべてを調べあげた。この前代未聞の作業から縄文人の暮らしぶりがありありとみえてくる。

目次

  • 第1章 縄文大貝塚を掘りつくす(背丈を超える貝層;発掘のはじまり;全面発掘へ)
  • 第2章 貝塚を丸洗いする(二つの分析方法;人海戦術と眼力の賜;動物遺存体と動物考古学)
  • 第3章 貝と骨、角の世界(どんな貝、魚・獣を食べていたのか;さまざまな道具類;多彩な骨格製装身具;南房総産の貝製装身具)
  • 第4章 大貝塚をもつムラの謎(西広ムラのはじまりと終わり;まつりの遺物、まつりの行為;石器、土器はどこから;南の島からやってきた貝;人骨は語る;深まる謎)
  • 第5章 西広貝塚は永遠に(護れなかった遺跡、遺された調査成果;調査研究成果の活用)

「BOOKデータベース」 より

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