丸本歌舞伎
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書誌事項
丸本歌舞伎
(講談社文芸文庫, [と-F2])
講談社, 2011.10
- タイトル読み
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マルホン カブキ
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注記
年譜(犬丸治編): p250-267
著書目録(犬丸治作成): p268-275
「著書目録」の末尾に参考文献あり
底本: 『丸本歌舞伎』 (和敬書店, 1949.3)
内容説明・目次
内容説明
“丸本歌舞伎”という名称を創出し、研究と鑑賞を別扱いする従来の演劇学に異を唱え、戦後の歌舞伎批評の方向性を決定づけた、初期代表作。「型とは何か」の追究から、歴代の演出家=俳優の才智・工夫を発見し、その魅力と真髄を明かしていく。「義経千本桜」など十作品を具体的に読み解く鑑賞編も圧巻。歌舞伎ファンのみならず広く演劇を志す者、必読の書。
目次
- 丸本歌舞伎研究
- 丸本歌舞伎鑑賞(「義経千本桜」;「傾城反魂香」;「平家女護島」;「義経腰越状」;「妹背山婦女庭訓」;「本朝廿四孝」;「彦山権現誓助剣」;「新薄雪物語」;「仮名手本忠臣蔵」;「菅原伝授手習鑑」)
「BOOKデータベース」 より