書誌事項

「ある」の衝撃からはじまる

神崎繁, 熊野純彦, 鈴木泉編

(講談社選書メチエ, 511 . 西洋哲学史||セイヨウ テツガクシ ; 1)

講談社, 2011.10

タイトル別名

あるの衝撃からはじまる

タイトル読み

「アル」ノ ショウゲキ カラ ハジマル

注記

文献: 各論末

収録内容
  • 哲学と哲学史をめぐって / 熊野純彦 [執筆]
  • パルメニデス / 納富信留 [執筆]
  • エンペドクレスとアナクサゴラス / 木原志乃 [執筆]
  • 古代ギリシアの数学 / 斎藤憲 [執筆]
  • ソクラテスそしてプラトン / 中畑正志 [執筆]
  • アリストテレス / 金子善彦 [執筆]
  • ニーチェとギリシア / 丸橋裕 [執筆]
  • ハイデガーと前ソクラテス期の哲学者たち / 村井則夫 [執筆]
  • 「哲学史」の作り方 : 生きられた「学説誌(Doxographia)」のために / 神崎繁 [執筆]
内容説明・目次

内容説明

待望の「哲学史」、全4巻、ここにはじまる!「ポスト・モダン」という呼称さえも色あせてきた二一世紀にあって、あえて、「哲学史」の下限をパースやベルクソンあたりにまで押し上げる。ニーチェやハイデガーは第1巻で論じる。パルメニデスの「存在」をめぐる思考に西洋哲学の起点があることを再確認し、中世を暗黒の時代ではなく、絶えず再生を繰り返した時代として、とらえ直す—。従来の固定的な哲学史叙述を排し、「現代哲学への通路」としての魅力ある哲学史を提唱する、渾身の画期的シリーズ、ついに刊行開始。

目次

  • 序論 哲学と哲学史をめぐって
  • 1 パルメニデス
  • 2 エンペドクレスとアナクサゴラス
  • 3 古代ギリシアの数学
  • 4 ソクラテスそしてプラトン
  • 5 アリストテレス
  • 6 ニーチェとギリシア
  • 7 ハイデガーと前ソクラテス期の哲学者たち
  • 8 「哲学史」の作り方—生きられた「学説誌(Doxographia)」のために

「BOOKデータベース」 より

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