フィロソフィア・ヤポニカ
著者
書誌事項
フィロソフィア・ヤポニカ
(講談社学術文庫, [2074])
講談社, 2011.10
- タイトル別名
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フィロソフィアヤポニカ
- タイトル読み
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フィロソフィア・ヤポニカ
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注記
原本は2001年集英社刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
一九二〇年代以降、田邊元と西田幾多郎は日本的・独創的哲学=「京都学派」を創造する。田邊哲学=愛の哲学と西田哲学=欲望の哲学との対決から誕生した「種の論理」。その最重要の達成は、二十世紀後半から展開する現代思想、構造主義、ポスト構造主義、「野生の思考」、認知科学を先取りしていた。豊饒なる田邊哲学の全貌に迫る。
目次
- 1 種の論理—来るべき哲学(微分的練習曲;ある種の社会主義;構造主義と種の論理;多様体哲学としての種の論理;個体と国家)
- 2 「場所」の精神分析(欲望としての西田哲学;場所‐の‐名前;狂気と叡智;対決西田哲学)
- 3 最期の田邊哲学(愛の戦いとしての哲学;哲学から非哲学へ;絶対無に結ぶ友愛)
「BOOKデータベース」 より