鏡の国としての日本 : 互いの「参照枠」となる日中関係

書誌事項

鏡の国としての日本 : 互いの「参照枠」となる日中関係

王敏著

勉誠出版, 2011.10

タイトル別名

鏡の国としての日本 : 互いの参照枠となる日中関係

Japan as a looking glass : a reflection on Japanese and Chinese cultures

タイトル読み

カガミ ノ クニ トシテノ ニッポン : タガイ ノ サンショウワク ト ナル ニッチュウ カンケイ

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内容説明・目次

内容説明

愛国心、留学生、漢字、色彩感覚などさまざまな文化事象の比較分析から立ち上がる、鏡像関係にある日中両文化の共通点と相違点。東日本大震災で証明された、日本の不易な文化風土を読み解く。

目次

  • 1 日中の文化風土の相違(「変節」から読み解く日本—感性という「体」と、思想という「服」;愛国心の違い—「人々」を想う中国人と、「風景」を想う日本人;中国人の色彩感覚—感覚主義の日本人、論理主義の中国人;「お印」について—シンボルマークにみる日中の相違)
  • 2 知的関係の再確認と再生産(「漢字」で発展の扉を開いた日本;「馬」がつなぐ遠野物語・中国古典・賢治童話;お雇い日本人と中国日本留学生たちの文化交流;中国の「大国化」といかに向き合うか)
  • 3 現代中国における日本研究の位置(「国際日本学」への参与と考察—ケーススタディーの試み;中国人からみた日本のソフトパワー8つの魅力—美・教養から創意工夫;文化風土の「ずれ」研究の効用—礼服の神とはだかの神;参照枠としての日本研究)

「BOOKデータベース」 より

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