法然親鸞一遍
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書誌事項
法然親鸞一遍
(新潮新書, 439)
新潮社, 2011.10
- タイトル読み
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ホウネン シンラン イッペン
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内容説明・目次
内容説明
“悟り”ではなく、“救い”の道を—。仏教のベクトルに大転換をもたらし、多くの支持を得た日本浄土仏教は、いかにして生まれたのか。念仏を選択し、凡人が救われる道を切り拓いた法然。「その念仏は本物か」と問い続け、「悪人」のための仏道を説いた親鸞。「捨てる・任せる」を徹底し、遊行の境地に達した一遍。浄土宗・真宗・時宗の三祖を比較し、それぞれの「信心」に迫る。法然と親鸞が一遍でわかる、究極の一冊。
目次
- はじめに 日本浄土仏教の三祖を比較する
- 序章 状土・阿弥陀・念仏とは何か
- 第1章 法然—仏教の解体と再構築
- 第2章 親鸞—その実存と信心、そして悪人
- 第3章 一遍—すべては南無阿弥陀仏に
- 第4章 三祖が紡いだ日本浄土仏教
- むすびに 選択と葛藤と融合と
「BOOKデータベース」 より