賀川豊彦
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賀川豊彦
(岩波現代文庫, 社会 ; 230)
岩波書店, 2011.10
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カガワ トヨヒコ
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Note
1966年日本基督教団出版部より, 1995年岩波書店(同時代ライブラリー)より刊行されたもの
参考文献: p205-207
略年譜: p209-228
Description and Table of Contents
Description
特異なキリスト者にして大ベストセラー『死線を越えて』の著者として知られる賀川豊彦(一八八八‐一九六〇)は、献身的な社会活動家として労働運動、農民運動、生協運動、平和運動の先駆者でもあった。きわめて多面におよぶが今や忘れられつつある彼の思想と行動を、狭い枠から解放し近代思想史上に位置付けた画期的評伝。
Table of Contents
- 1 貧民の人格喪失とその回復
- 2 労働者の抑圧とその解放
- 3 労働運動の展開とその分極化
- 4 下層農民の窮迫とその解放
- 5 日本社会の退廃と神の国運動
- 解説 愛の実践者・賀川豊彦の思想的意義—コミュニタリアニズム的観点から(小林正弥)
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