書誌事項

マラルメの「書物」

清水徹著

(水声文庫)

水声社, 2011.10

タイトル別名

マラルメの書物

Stéphane Mallarmé

タイトル読み

マラルメ ノ ショモツ

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内容説明・目次

内容説明

自然主義的、リアリズム的文学観を根本的に刷新し、現代文学への途を切り開いた詩人が、その文学的出発から死の床に至るまで構想しつづけた未聞の“書物”とは何か?残されたメモ、断章、ノートを子細に検討し、“演劇”でもあり、“パフォーマンス”でもあるものとしての“書物”の夢へ肉薄する。

目次

  • マラルメの“書物”について(手紙をとおして見た“書物”;『ディヴァガシオン』における“書物”;遺稿の焼却;“書物”をめざす断章群 ;現在時と状況性;終わりに)
  • マラルメ論拾遺(“虚”と“沈黙”を求めて;火曜会のこと;ふしぎな仲の愛し合う二人;メリー・ローランのこと;ヴァルヴァンの家)

「BOOKデータベース」 より

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