個人美術館の愉しみ
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個人美術館の愉しみ
(光文社新書, 546)
光文社, 2011.10
- タイトル読み
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コジン ビジュツカン ノ タノシミ
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内容説明・目次
内容説明
個人美術館の愉しみは、近現代を彩る芸術家たちの足跡を眺められること。もう一つの愉しみは、その作品の山を築くことになったコレクターの、熱情を見ること。大金を投げ出して手に入れた人の熱情が並ぶと、その熱を通して見えてくるものがある。日本にある、魅力ある個人美術館を厳選。赤瀬川さんが紡ぐ46の物語。
目次
- 足立美術館—田んぼの町に隠れた日本庭園(島根県安来市)
- 大田区立龍子記念館—筆力旺盛に舌を巻く(東京都大田区)
- かみや美術館—岡の上の静寂美術館(愛知県半田市)
- 何必館・京都現代美術館—品格の内に宿した狂熱(京都府京都市)
- 浜松市秋野不矩美術館—丘の上の岩絵の具の砦(静岡県浜松市)
- 植田正治写真美術館—田んぼの中の写真館(鳥取県伯耆町)
- 小平市平櫛田中彫刻美術館—どこまでも探求する彫刻家(東京都小平市)
- 細見美術館—古典の魅力を今に繋げる(京都府京都市)
- 徳川美術館—“新品同様”の揃う宝庫(愛知県名古屋市)
- 真鶴町立中川一政美術館—風景の現場がアトリエだった(神奈川県真鶴町)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より