書誌事項

正倉院文書入門

栄原永遠男著

(角川叢書, 55)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.10

タイトル別名

正倉院文書入門

タイトル読み

ショウソウイン モンジョ ニュウモン

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注記

参考文献: p241-250

内容説明・目次

内容説明

一万数千点ともいわれる正倉院文書の中心には、「写経所文書」という事務帳簿群が大きな比重を占めて存在する。本書では、この「写経所文書」を中心に、整理・復原の状況、読み解きの方法、写経事業の有様、「写経所文書」自体の多様な姿、さらに写経事業と王権の関係を追究する。今後の正倉院文書研究のさまざまな分野での応用・発展に資するため、その研究の実態と方法を詳細に描いた基本の書である。

目次

  • 第1部 正倉院文書への招待(正倉院文書とは何か;写経事業にかかわる用語;個別写経事業の進行)
  • 第2部 写経所文書の世界(写経所文書アラカルト;写経と王権)

「BOOKデータベース」 より

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