飢える大陸アフリカ : 先進国の余剰がうみだす飢餓という名の人災
著者
書誌事項
飢える大陸アフリカ : 先進国の余剰がうみだす飢餓という名の人災
悠書館, 2011.10
- タイトル別名
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Enough : why the world's poorest starve in an age of plenty
飢える大陸アフリカ : 先進国の余剰がうみだす飢餓という名の人災
- タイトル読み
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ウエル タイリク アフリカ : センシンコク ノ ヨジョウ ガ ウミダス キガ トイウ ナ ノ ジンサイ
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注記
監訳: 岩永勝
原著 (PublicAffairs, c2009) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
一九八四年、エチオピアではおよそ一二〇〇万人が飢えに苦しみ、多くの人が命を落とした。その二〇年後、同じエチオピアで前回を上回る規模の飢餓が起きた—。世界は、とくに先進諸国は、飢餓という最も根源的な苦しみをなくすその術を知ってはいたが、実行しなかったのだ。アフリカで慢性的に起きている飢餓の多くは、機能不全におちいった人類文明がひきおこした“人災”なのだ。「ウォールストリート・ジャーナル」紙の記者である著者が、豊富な現場取材を通して、新しいコンセプトで援助を始めたビル・ゲイツやU2のボノの活動を報告するとともに、「飽食の空白域」といわれる飢餓が、国際社会の不均衡なパワーバランスと、先進国の無知と怠慢と都合によって、いかに引き起こされているかを鮮明に描き出す。
目次
- 序文 うわべだけの後悔—エチオピア ハイランド地方ボリチャ、二〇〇三年
- 第1部 革命は終わっていない(変化のきざし—メキシコ、一九四四年;寄せては返す波—ノルウェー オスロ、一九七〇年;アフリカへ—エチオピア北部、一九八四年;不公平な補助金—マリ ファナ、二〇〇二年 ほか)
- 第2部 もう、たくさんだ!(激怒するしかない;「何かできるはずだ」—ダブリンとシアトル;食物とともに服用すること—ケニア モソリオト;二歩進んで、二歩下がる—世界各地 ほか)
「BOOKデータベース」 より