修羅とデクノボー : 宮沢賢治とともに考える

書誌事項

修羅とデクノボー : 宮沢賢治とともに考える

滝浦静雄著

東北大学出版会, 2011.10

タイトル別名

Between asura and dunce : a philosophical introduction to Kenji Miyazawa's world

タイトル読み

シュラ ト デクノボー : ミヤザワ ケンジ ト トモ ニ カンガエル

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注記

参考文献一覧: p298-300

内容説明・目次

内容説明

宮沢賢治の壮大なコスモロジー初期の短歌から「銀河鉄道」「デクノボー」まで、西洋哲学者による異色の賢治研究書。

目次

  • 予備的考察—崇高と「ディオニュソス」
  • 賢治文学の出発点としての短歌
  • 初期短篇—不条理の淵
  • 法華主義への傾倒
  • 賢治童話の世界
  • アニミストとしての宮沢賢治
  • 宮沢賢治の詩の世界—修羅の嘆き
  • 宮沢賢治のモダニズムと土着性
  • 妹の死
  • 北国への傷心旅行
  • 「本当の百姓」と「農民芸術」
  • 「銀河鉄道の夜」考
  • 「デクノボー」への願い
  • 阿修羅の墜落としてのデクノボー

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07148394
  • ISBN
    • 9784861631702
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    仙台
  • ページ数/冊数
    viii, 300p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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