ロシアのスパイ : 日露戦争期の「露探」

書誌事項

ロシアのスパイ : 日露戦争期の「露探」

奥武則著

(中公文庫, [お-77-1])

中央公論新社, 2011.10

タイトル別名

露探 : 日露戦争期のメディアと国民意識

Русский☆шпион

ロシアのスパイ : 日露戦争期の露探

タイトル読み

ロシア ノ スパイ : ニチロ センソウキ ノ ロタン

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注記

「露探 : 日露戦争期のメディアと国民意識」 (2007年8月刊) に加筆、改題したもの

ロシア語タイトルおよび叢書番号はブックジャケットによる

「日露関係」と「露探」関連年表: p286-287

内容説明・目次

内容説明

日露戦争当時、敵国ロシアの工作員=「露探」と一旦レッテルを貼られると、疑いを晴らすことは難しかった。衆議院議員は辞職に追い込まれ、スパイ容疑で逮捕されたり、殺害された人さえいた。当時の新聞などから「露探」の全体像を明らかにし、「非国民」「売国奴」が作られていく過程をたどる。

目次

  • 序章 「毒語」への招待
  • 第1章 最初の「露探」
  • 第2章 深層の「恐露病」
  • 第3章 秋山定輔「露探」事件
  • 第4章 本当の?「露探」
  • 第5章 一九〇四年二月・函館
  • 第6章 殺された「露探」
  • 終章 「軍神」と「露探」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07221304
  • ISBN
    • 9784122055551
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    299p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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