国策民営の罠 : 原子力政策に秘められた戦い

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国策民営の罠 : 原子力政策に秘められた戦い

竹森俊平著

日本経済新聞出版社, 2011.10

タイトル読み

コクサク ミンエイ ノ ワナ : ゲンシリョク セイサク ニ ヒメラレタ タタカイ

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内容説明・目次

内容説明

なぜ原発事故が起き、賠償支援策は迷走するのか。電力会社の原発推進を決定づけたのは50年前のひとつの法律だった。その成立に秘められた知的な戦いをミステリータッチで解き明かす。

目次

  • 第1章 原発のトータル・コスト(二つのミステリー;原発で採算がとれるのか;原発建設費の謎;資本コストの謎)
  • 第2章 国策としての原発推進(通産省の「産業政策」;日米「共同」の産業政策;先進国システムへの転換失敗)
  • 第3章 民営か国営か(松永安左エ門の先見性;国家管理の影;松永の栄光と悲哀)
  • 第4章 民法の神様と原賠法の謎(50年前の法律の呪い;電力会社の政府保護を明示;民法の神様の戦い)
  • 第5章 原賠法に埋め込まれたメッセージ(我妻答申の意図;「愚鈍」な大蔵大臣;我妻答申の「改ざん」;最後の勝者)

「BOOKデータベース」 より

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