ヒトラーの側近たち
著者
書誌事項
ヒトラーの側近たち
(ちくま新書, 932)
筑摩書房, 2011.11
- タイトル別名
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ヒトラーの側近たち
- タイトル読み
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ヒトラー ノ ソッキン タチ
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注記
参考文献: p233-235
内容説明・目次
内容説明
ヒトラーに共鳴・心酔し、あるいは打算で、ヒトラーの支配妄想を成就させようと画策したナチスドイツ。直観力に優れ弁は立つが、猜疑心が強く気分屋のヒトラーに、なぜ、ナチスの屋台骨である有能な側近たちが追随したのか。彼らにより強化され、エスカレートしていったヒトラーの支配妄想とはいかなるものだったのか。ゲーリング、ヘス、ハイドリッヒ、アイヒマン、ヒムラー、ゲッベルス…独裁者を支えた側近は、政局や戦局のときどきに、どのように対処し振舞ったか。過激な若者集団が世界に巻き起こした悲劇の実相をえぐる。
目次
- 第1章 政権への道(よみがえる若者ヒトラー—輝く一級鉄十字章;ナチス党員番号2—エッサー ほか)
- 第2章 独裁支配の確立と戦争への道(国防軍司令官を前にした演説;独裁支配の演出—フリック ほか)
- 第3章 侵略戦争と側近たち(安楽死政策の遂行者—ボウラー;安楽死政策の方法と勇気ある司教 ほか)
- 第4章 破局を前にして(総統官邸地下壕;鳴り続ける電話 ほか)
- エピローグ 彼らはどこで誤ったのか(国民の不満と過激な若者集団;個人崇拝のエスカレート ほか)
「BOOKデータベース」 より