停滞の帝国 : 近代西洋における中国像の変遷
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停滞の帝国 : 近代西洋における中国像の変遷
国書刊行会, 2011.10
- タイトル別名
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停滞の帝国 : 近代西洋における中国像の変遷
- タイトル読み
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テイタイ ノ テイコク : キンダイ セイヨウ ニオケル チュウゴクゾウ ノ ヘンセン
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注記
参考文献一覧: 巻末p13-26
人名索引: 巻末p2-12
内容説明・目次
内容説明
近代西洋において、中国はいかに記述されてきたか—マカートニー使節団、イエズス会、ライプニッツ、ヴォルテール、モンテスキュー、リンネ、アダム・スミス、ヘーゲル、ダーウィン、ニーチェ、ヴェーバー、ウィットフォーゲル…。文化史、思想史、自然科学史を横断し、近代西洋における中国像の変容の意味を探るとともに、近代西洋に特有の思考構造を明らかにする。オリエンタリズム研究の新たな可能性を示す大著。
目次
- マカートニー使節団
- 第1部 中国の登場—一八世紀初頭まで(中国の登場;世界観への組み込み)
- 第2部 神話の形成—一八世紀(中国の流行;世界の中の中国;博物学から人類学へ;ヨーロッパの変容)
- 第3部 停滞の神話—一九世紀前半(一九世紀中葉までの中国観察;思想の中の中国;人種論と中国人)
- 第4部 神話の変容—一九世紀後半(中国の混迷;不変性から後進性へ;変化の胎動;トポスとしての中国)
- 西洋の黄昏、中国の黎明
「BOOKデータベース」 より