ことばに向かう日本の学知 : 名古屋大学グローバルCOEプログラム
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ことばに向かう日本の学知 : 名古屋大学グローバルCOEプログラム
ひつじ書房, 2011.10
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コトバ ニ ムカウ ニホン ノ ガクチ : ナゴヤ ダイガク グローバル COE プログラム
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収録内容
- 学史と学説史 : 序論に代えて / 釘貫亨 [著]
- 言語作品の総合モデル化 / カレル・フィアラ [著]
- 近代日本の文法学成立におけるbe動詞解釈 : 記述文法学獲得への道 / 金銀珠 [著]
- 山田孝雄「喚体句」着想の淵源 / 宮地朝子 [著]
- 『手爾葉大概抄』読解 : 「手尓葉」と「詞」 / 小柳智一 [著]
- 時枝誠記の<主体的立場>とソシュールの<話者の意識> : <言語の科学>と解釈学 / 松澤和宏 [著]
- 消滅の危機に瀕する琉球語文学の研究 / かりまたしげひさ [著]
- 漢字文化圏における近代語彙の伝播の一例 : 『漢城旬報』を中心に / 李漢燮 [著]
- 翻訳以前にテキストを考察する方法の実例 : 謡曲の鸚鵡小町のテキストを踏まえて / ズデンカ・シュヴァルツォヴァー [著]
- 専門知「国語学」の創業 : 橋本進吉の音韻史 / 釘貫亨 [著]
- 日本悉曇学と『韻鏡』 / 肥爪周二 [著]
- 近世語学“軽重"義 / 岡島昭浩 [著]
- 明治期国学と国語学 / 山東功 [著]
- 万葉仮名の二類の区別はどう理解されたのか : "音の区別に基づく"という考えの提起と撤回 / 安田尚道 [著]
- 近世・近代の漢文訓読と「型」 / 齋藤文俊 [著]
- 辞書の語釈 : 『言海』の漢語を緒にして / 今野真二 [著]
内容説明・目次
目次
- 言語作品の総合モデル化
- 近代日本の文法学成立におけるbe動詞解釈—記述文法学獲得への道
- 山田孝雄「喚体句」着想の淵源
- 『手爾葉大概抄』読解—「手尓葉」と「詞」
- 時枝誠記の“主体的立場”とソシュールの“話者の意識”—“言語の科学”と解釈学
- 消滅の危機に瀕する琉球語文学の研究
- 漢字文化圏における近代語彙の伝播の一例—『漢城旬報』を中心に
- 翻訳以前にテキストを考察する方法の実例—謡曲の鸚鵡小町のテキストを踏まえて
- 専門知「国語学」の創業—橋本進吉の音韻史
- 日本悉曇学と『韻鏡』
- 近世語学“軽重”義
- 明治期国学と国語学
- 万葉仮名の二類の区別はどう理解されたのか—“音の区別に基づく”という考えの定期と撤回
- 近世・近代の漢文訓読と「型」
- 辞書の語釈—『言海』の漢語を緒にして
「BOOKデータベース」 より