脱帝国 : 方法としてのアジア
著者
書誌事項
脱帝国 : 方法としてのアジア
以文社, 2011.11
- タイトル別名
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去帝国 : 亜洲作為方法
Towards de-imperialization : Asia as method
脱 : 帝国 : 方法としてのアジア
- タイトル読み
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ダツテイコク : ホウホウ トシテノ アジア
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注記
『去帝国 : 亜洲作為方法』(台北行人出版)を底本とし、日本において未発表か、それに近いものを中心に選び編みなおした日本語版
参考文献: 巻末pi-x
内容説明・目次
内容説明
9・11以後のアメリカ新戦略、中国の台頭…グローバリゼーションの展開をふまえ、アジアにおけるカルチュラルスタディーズの第一人者が、欧米理論を応用するのではなく、アジアの国同士の比較・検証によって新たな理論と実践を押し開く。日中台韓インド…の「内なる米国」を問い直し、真の脱植民地、脱帝国への道を探る。新しい竹内好論を収録。
目次
- 日本語版へのまえがき—蠢動する植民地の亡霊
- 序章 グローバル化と脱帝国(領域;立論 ほか)
- 1 脱帝国—51クラブ及び帝国主義を前提とする民主運動(問題意識;51クラブを読む ほか)
- 2 アジアを方法とする—「脱亜入米」を超える知識状況(問題意識:「脱亜入米」;「西洋」問題 ほか)
- 補論 竹内好一九六〇年「方法としてのアジア」を読む—目下の知識構造の省察として
- 終章 中華帝国ヒエラルキー下の漢人による人種差別
「BOOKデータベース」 より