ドラッカーの警鐘を超えて

書誌事項

ドラッカーの警鐘を超えて

坂本和一著

東信堂, 2011.11

タイトル読み

ドラッカー ノ ケイショウ オ コエテ

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注記

参考文献: p259-265

内容説明・目次

内容説明

1939年の『経済人の終わり』以来すでに70年以上にわたリ、ドラッカーが常に読まれ語られ続けているのはなぜか?無数の類書をはるかに超えて、社会と産業の文明論的転換に向け視野を全開してきたドラッカーの真髄を、「すでに起こった未来」への認識と捉え、その思想と生涯が我々に残した「警鐘」が孕む意味を具体的に追究した本書は、経済の混迷はじめ今日世界を覆う暗雲を通して、そこに出現している未来を見顕すことの重要性を強く示唆する。

目次

  • 1 「すでに起こった未来」を認識せよ—「社会生態学者」ドラッカーの二つの「発明」
  • 2 「マネジメント」はいかにして「発明」されたか—経営者権力の正統性と「マネジメントの発明」
  • 3 「イノベーション」はいかに「発明」されたか—「断絶の時代」の到来と「イノベーションの発明」
  • 4 経営戦略は常に陳腐化のおそれがある—ドラッカー『企業とは何か』はスローンの何を評価し、何を評価しなかったか
  • 5 経営危機は「事業の定義」を疑え—企業はいかにして永続性を保つか
  • 6 公的サービス機関のイノベーションをいかに進めるか—大学のイノベーションを求めて
  • 7 結びに—APU開設準備に見た「すでに起こった未来」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07420708
  • ISBN
    • 9784798900841
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xviii, 265p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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